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Lifehack工房

生活に役立つ英語の論文や記事を翻訳して紹介。 できるだけ他のメディアに日本語訳されてないものを扱います。 書籍からも知識を提供。 主なトピックは脳科学/心理学/ビジネス/言語習得/健康など。 https://twitter.com/LifehackFactory

いい人は損をする?得をする?いい人で損しないためにGIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代を読んでみよう

人に尽くしているのに報われない。

いいことをしてるのにいつも損ばかりしている。

そんなあなたの悩みを解決するオススメのがあるのでご紹介する。

 

 他人にギブしまくってたら成功したっていう成功者の話をよく聞かないだろうか?

堀江貴文さんもギブ&ギブ&ギブ&ギブの精神でやっていけばいいと語っている。

 

 

一方でこんなニュースを目にした方もいると思う。

 

ここでのいい人というのは「協調性のある人」*1と定義している。そして協調性のある人は収入は比較的低いという研究結果がでた。

 

「いい人ならギブもしてるから成功するんじゃないの?」「一体どっちなんだ!」

そんな疑問を科学的に分析した研究があります。 

 

「なんか怪しい研究だな?」

「こんな研究、信用できるの?」

と思う方のために著者の経歴を軽くご紹介しよう。

著者のアダムグラントは名門ビジネススクールであるペンシルベニア大学ウォートン校教授である。ただの教授というだけではなく史上最年少で終身教授、つまり「何にもしなくても大学が一生給料払いまっせ」っていう地位を手に入れた組織心理学の権威である。

 

著者は世の中の人を3つのタイプに分類した。

ギバー(他人に与える人):他人にもらう分よりも与える分の方が多い。他人に惜しみなく与える。

テイカー(他人から奪う人):他人に与える分よりももらう分の方が多い。自分の利益を優先させる。

マッチャー(ギバーとテイカーの中間):他人に与える分ともらう分を計算してバランスを取る。

 

エンジニア、医学部生、セールスマンなどの成績に数字が出る様々な業界を約3万人分のデータを分析した。

エンジニアの生産性、医学部の成績、セールスマンの売り上げなどのあらゆる業界で成績が最下位だったのはギバーだった。これは他人の仕事や雑務までやってしまったり、自分の手柄を横取りされてしまったりしたからだ。自己犠牲をしてテイカーに搾取されている人たちである。

このギバーは

  • 上司からの評価が低かった
  • 詐欺に遭う確率が2倍あった
  • テイカーやマッチャーよりも24%収入が低かった
  • 他人を動かす影響力も22%少なかった

  • マッチャーやテイカーは年間売り上げ2.5倍売り上げがあった

これを見てギバーになりたいと思うだろうか?...

 

一方で一番成功しているトップの人は誰だろうか?

答えはギバーである。

このトップのギバーは

  • 最も売り上げが高いセールスマンは平均50%年収が多かった
  • ベルギーの医学部の調査ではテイカーやマッチャーに比べて成績が11%高かった

 

テイカーとマッチャーは真ん中の中途半端な位置にいてトップもボトムもギバーであった。

 

トップギバーの例

 

 

ボトムギバーの例

 

 同じギバーでもこのような結果があったのは何故か?

 

続きが気になったらこれを読んでみてください。

  

 

*1:ここでの協調性とは信頼性、率直さ、従順さ、利他主義、慎み深さ、そして優しさの6つの要素から成り立つ。