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Lifehack工房

生活に役立つ英語の論文や記事を翻訳して紹介。 できるだけ他のメディアに日本語訳されてないものを扱います。 書籍からも知識を提供。 主なトピックは脳科学/心理学/ビジネス/言語習得/健康など。 https://twitter.com/LifehackFactory

実は罵声や汚い言葉が信頼を得て説得力を高める!?説得力を高めたい人にクソ役立つ意外な研究!!

スピーチの最初と最後の軽い煽りや汚い言葉は聞き手に印象を残して説得力を高める!!

汚い言葉が聞き手の意見をどのように変えるのかを研究した論文を発見したので紹介します。

 

この研究では88人の参加者に3つのグループに分けて次のようなスピーチを聞いてもらった。

 

「授業料を下げることは素晴らしい考えだというだけではなく、私たち全員にとって最高に合理的な考えだ」

 

原文

“…lowering of tuition is not only a great idea, but damn it, also the most reasonable one for all parties involved.” 

 

3つのグループの違いは以下の通りです。

  • グループ1:スピーチの最初に汚い言葉 "damn it"(クソが、ふざけんな、ちくしょう)があるものを聞かされた。
  • グループ2:スピーチの最後に汚い言葉があるものを聞かされた。
  • グループ3:スピーチに汚い言葉がないものを聞かされた。

 

その結果グループ1とグループ2、つまりスピーチの最初と最後に汚い言葉があるものに一番影響を受けた。そして"damn"という汚い言葉が話者に情熱があるように見せて説得力を高めたようである。その一方で汚い言葉が聞き手に話し手の信頼性を失わせることもなかった。

 

講義や講演などのフォーマルな場面でもこの効果は使えるようだ。話し手が感情を見せることで聞き手は正直な態度に心を動かされるという。

 

<考察>

ちなみに”swearing words”(汚い罵倒言葉)は正直さと結びついてることが多いことが今年発表された最新の研究論文でも明らかになっています。これがドナルドトランプが信頼と票を得た要因の一つと考えられますね(実際に彼が信頼できるかは置いておいて笑)。

 

そして是非Twitterで"クソ"などの罵声をフォローしている人のみの設定にして検索してみてください。影響力のある人々の説得力のあるツイートにも"クソ"が多用されてると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたは何故その人をフォローしましたか?

やっぱり信頼できて説得力があるからですよね?

 

このテクニックは既得権益や無意味で有害な慣習などに怒るときに有効だと思います。

もともと説得力がある話題の説得力を高める際だけに使ってみてください。

 

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